2015年2月17日火曜日

原種を二つ

今年は原種の開花がようやく始まったばかりです。寒さのせい? では無いと思うのですが、いつもより遅いのはなぜでしょう。

こちらのデュメトルムは今年が初開花の、WM9504 Slovenia産、現地採取個体の株分け苗です。結構小さな株だったので夏越し出来るか不安でしたが、こうして咲いてくれるとうれしさもひとしおです。

整った花型で細葉、背が低く咲くのは Slovenia産の特徴だと思います。原種の中でも好きな種類なので、大株に育ててわさわさ咲くのを見たいですね~。


 本当ならこの個体が一番早く咲くのですが、昨年の夏の暑さで葉焼けをしてしまって、秋になって新葉が出るまで丸坊主でした。

株の調子は決して良く無いのだと思いますが、けなげに花茎を二本上げてくれました。WM0710 Scisily産のボッコネイです。

三回目の開花ですが暑さに弱いのか、どうも葉焼けさせやすくて管理が難しいと感じています。ボッコネイはリグリクスと共に、育てやすいイタリア産の原種として知られているのですが、一筋縄ではいかないというか、産地によってはそうでもない?

花後に水捌けの良い土で植え替えようかなと思っています。

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