2013年3月1日金曜日

今年の「お絹さん」の様子

我が家に来てから丸一年と半月程が経過した今日、二回目の植え替えを行いました。植え替えといっても鉢増しなので、根にはあまりダメージは与えていないと勝手に思い込んでますw

今までの鉢は中深鉢の5号サイズ。これからバラ用の6号のロングポットに鉢増ししました。下から1/4はナチュライトの大粒がたっぷり入っていますので、水捌け抜群です。

用土は昨年植える時に使った原種用の配合に、今年の改良を加えたもの。昨年後半くらいから今の配合に切り替えていますが、トルカやデュメなどの根傷みがかなり減ったので、今の配合がベストなのかなと考えています。

愛称で「お絹さん」と呼んでいますが、これはご存じの通り若泉ファームさんの「絹」です。秋頃に新芽の芽当たりが大きくなってきたので、もしや!? と勝手に盛り上がっていましたが、やっぱり花は咲かずに葉芽でしたw さすがにお嬢さま、そう易々と心を許してはくれないようです。

反対側から見るとこの通り、もう一つ葉芽が動いていますし、親の頂芽も新葉を展開してきました。植え替えの時に見た感じでは傷んでいる根も無さそうでしたので、まずまずの栽培だったのでは無いかとホッとしているところです。

ニゲルそのものだと古い葉先が傷む事はまだ無いのですが、年明けくらいからちょっとずつ葉先が茶色く枯れ込んできました。これは灰色カビ病にでもやられたのか、と殺菌剤を散布していますがあまり効果が無い様子です。

落葉性のチベタヌスの血がそうさせるのか、でもチベタヌスだって葉が枯れるのもっと後だよなぁとか、昨年届いた時はどうだったっけ? とか色々考えてしまいますが、新葉が傷み無く展開すれば大丈夫だろうと決め付ける事にしました。考えてもよく分からんしw

 昨年出てきた新芽は、本当にうっすらとだけだったのであまり気にしていませんでしたが、お絹さんの葉って模様葉なんですねぇ。

葉脈に沿って白く抜ける、リヴィダスなどに見られる現象です。ニゲルのマーブルリーフだともっとはっきり表れたりしますが、お絹さんの葉の感じだとテンナンショウの銀葉っぽい感じもして好ましいです。

よく見ると小葉の付け根の辺りはうっすらピンク色も乗っていて、新芽が伸びて葉が展開してくるこの時期だけの美しさだよなぁと、瑞々しい新葉を堪能しています。葉が完全に展開して革質な感じに硬く、厚ぼったくなる頃にはこのピンク色も、模様も消えてしまうと思いますが、それまでは毎日ニヤニヤしていようかと思います。チベタヌスの形質なんでしょうかね~。

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